第13ブログ 【ゴキブリを殺虫剤で殺して虚しくなった】

こんぶろぐー!(今回限定あいさつ)

今日人生で初めてゴキブリを殺虫剤で殺した。なんだか恥ずかしいような情けないような気持になった。自分がとても卑怯に感じた。

そもそも、奴は昨日の夜に初めて視認をし、最高を奴の生存の上の解放とし行動を行ったが、北海道育ちの自分には到底対応できぬ動きで我が軍を翻弄し錯乱状態へと陥れられた。しかしながら、攻防戦の上彼は姿をくらませたので、まあ見えないからいいかと昨夜は睡眠を優先した。しかしながら、今日一日家にゴキブリがいるんだよなぁと思いながら生活し、昨日の経験から確保は難しいと考え、ドラッグストアにて殺虫剤を購入しいざ帰宅した。すると彼はTVの前に鎮座していた。僕は購入した殺虫剤を彼にかけようとしたがするりとTVの裏に回り込み姿をくらました。軽くTV裏に殺虫剤を噴射して様子を見るも彼は出てこない。しかし10数分後、彼はするするとTV台の裏から現れ部屋を縦横無尽に駆け巡った。彼の後を追うように殺虫剤を噴射した。そうすると徐々に彼は弱り、動きが鈍くなりとうとう動くことはなくなった。そのピンと張った触覚も力を失いしょぼくれてしまった姿を見てとても悲しくなった。

果たしてゴキブリ1匹いるくらい何の問題があるのだろうか。一緒に生活する道は本当になかったのだろうか。確かにゴキブリは気持ち悪いが、気持ち悪い以上でも以下でもない。果たして殺虫剤を使ってまで殺す相手だったのだろうか。家に居座られるのは困るが、彼もステゴロで自分に向かってきたのに、彼よりはるかに大きい自分が武器を使用して彼を制圧しようとするのはいささか卑怯が過ぎるのではないだろうか。彼が人間であれば自分は硫酸を吹き掛けに来ているツキノワグマのようだ。こんなに理不尽なことはない。しかも彼らは、人間と違い僕らから何も奪っていないのに侵入したという一点のみで殺虫剤をかけられる。自分が本当に情けない。なぜ殺虫剤を使って殺したのだろう。殺すならば拳で殺すべきだった。拳で殺せないなら生かすべきだった。

 

いや

 

いやいや

 

普通に侵入するにしてはサイズがでかすぎて普通に気持ち悪い。もう少し小さくなれないの?でかすぎて視界がうるさいからより殺したくなるんだよ。あと茶色やめろ。普通に不愉快なんだよね。あいつが悪いは普通に。人間様に逆らうなよ?殺虫剤というムダ金を使わせるな?虫ごときが。二度とくんなよ。まあきてもいいけど?また殺虫剤掛けてやるよ雑魚、いや、雑虫!!

ゴキブリ駆除で忙しいので明日辞める。